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R2のエンディングのCLAMP絵の意味は?~最終回後だいぶ経ってからの考察③

 

今回はR2のED(エンディング)のCLAMPさんによって描かれたイラストの意味を今さらですが考察してみたいと思います。12月には画集が発売されるそうで・・・。CLAMPさんの説明コメントによってあっさり「違ってたじゃん」という結論になる気がしないでもないし、蛇足な気もしますが・・とりあえず考察してみますcoldsweats01

 

R2前期のCLAMP画EDイラスト1
 

R2後期のCLAMP画EDイラストR2ed2_2
*この中から考察ができた絵にだけ言及しています。
 

115   ルルーシュの変化
前期の絵1では仮面(?)をつけギアス目、黒いマントを羽織って悪役風です。しかし黒いマントからは白い羽がちらりと見えています。それが後期の絵15では仮面なし、ギアス目が普通の目に、白い服で周囲には白い羽がいっぱい。鎖に巻かれています(CLAMP絵で鎖は戒め?の意味があるんでしたっけ?はっきり覚えてなくてスミマセンsad)。
仮面を捨てギアスを捨て、ほんとうのルルーシュになったということでしょうか。あと、一番には「鳥になった」と思われます。「僕は、鳥になる」的に考えて。鳥か天使か、とにかく白い翼を持つものに変化したんじゃないでしょうか(比喩的な意味で)。背景も暗い青から光あふれるようなものに変わっています。

 

210   ナナリーの変化
前期の絵2ではいくつもの緑のリボンに捕らわれているかのようなナナリー。ルルーシュの愛によって縛られている、そういうことかも知れません。それが後期の絵10ではピンクのリボンに繋がれた空の鳥かごを抱え、悲しそうな表情、傍らには飛び去った鳥が残したと思われる白い羽。
実はナナリー自身もピンクのリボンで鳥を鳥かごに閉じ込めていた、愛で「鳥=ルルーシュ」を縛っていた?しかし鳥かごから鳥は飛び去っていってしまったということでしょうか。桃色の空は夜明けの朝焼けの空かな。

 

89   C.C.の変化
前期の絵8ではボロボロになった黒い翼(服?)で鎖に捕らわれ卵の殻の上で膝をかかえています。それが後期の絵9では白い翼を生やしたC.C.に。そして何か懇願?するような風情のルルーシュがいます。
R2の15話でルルーシュは「死ぬだけの人生なんて悲しすぎる~最後くらい笑って死ね!必ず俺が笑わせてやる」と言っていました。最終回後に考えてみると、これは「最後の時に笑って死ねるくらい、最後に幸せだったと思える程、希望を持ってちゃんと生きられるようにしてみせる」ということだった気がします。R2の25話、最終回の最後でC.C.が持っていたピンクの折鶴。以前1期で何話だったかナナリーと折り紙をしていた時はC.C.は折鶴が折れなかった。ピンクはC.C.の好きな色のようです(23話の「またみてギアス」でランスロットをピンク色に塗り替えろと指示していたようなので)。以前自分の色を忘れてしまったと言っていたC.C.が、自分の好きなピンク色の折鶴を折れるようになった。折鶴はこの作品で「願い」を象徴するもの。ピンクの折鶴は「C.C.の願い」。卵の殻は変身や再生を意味しているのでしょうか。
生きることに絶望し、希望を持てない生き方で、死ぬことを望んでいたC.C.がルルーシュによって願い、希望を持って生きられるC.C.に生まれ変わったということかも知れません。

 

11   夜明け前の世界
黒の騎士団メンバー(元メンバーも含む)、背景は青、「夜明け前」といった雰囲気です。人々は不安気な面持ちです。ゼロ・レクイエム前、夜明け前の不安な世界を憂う表情でしょうか。下に流れる赤い血と白い羽はルルーシュのものでしょうかね。
天子様のピンクのリボンは星刻への愛?、カグヤの持つ赤いリボンは「矜持」とか・・・?

 

12   シャーリー
見たまんま、天使ですね。手を差し伸べているようにも見えます。
ピンクのリボンはルルーシュへの愛でしょうか。

 

14   明日をむかえた世界
青い空、鳥が飛んでいます。「ゼロ・レクイエム」によって世界が夜明けを向かえ、「明日」が来た後の世界の人々でしょうか。表情は柔らかく、希望を持って生きていける世の中という感じですかね。
よく見るとニーナは黒いリボンを持っています。ユーフェミア、それともルルーシュへの追悼の想い?

 

16   ゼロ・レクイエム
ギアスのような形の赤い布、スザクは黒い服(ゼロ服?)に剣、ルルーシュは白い服(皇帝服?)を纏い、手をとりあっています。剣でルルーシュを刺し赤い布のように赤い血が流れた「ゼロ・レクイエム」をそのまま表していますね。
鎖はルルーシュとスザクの罰を意味?暗い場所に光が差し込んでいるような描写はゼロ・レクイエムによってもたらされた世界に降り注ぐ朝の光を意味しているのでしょうか。

 

101316   ルルーシュの遺した理想
この3枚の絵をよく見るとナナリー、シュナイゼル、スザクの後ろには壊れかけた翼の銅像があり、まるでそれぞれに翼が生えているように見えます。翼は「鳥=ルルーシュ」の象徴。これは、ルルーシュの「優しい世界を創る」という理想を、ナナリー、シュナイゼル、スザクが引き継いだということだと思います。
以前壊れた偶像についての考察をしましたが、常に明日を求めたルルーシュの理想=偶像は、歴代の石の像のように理想を固定しておくためのものではなく、生きている人々によって受け継がれていく、変化していく生身のもの、という風にも考えられます。


 

後期ED絵はCLAMPさんいわく過ぎ去った時(だったっけかな?うろ覚えで・・スミマセン)などを表してるそうです(ギアスメルマガによるとシャーリーの絵については天使=昇天をイメージさせすぎてしまうので本来前期に配置予定だったものを後期にもってきたそうです。)。そういわれてみると後期ED絵にはルルーシュがいた時間、ルルーシュが残したものが描かれてるっぽいですね。 

 


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